キャリア整理 / コラム
転職しないという結論もある。今の会社に残る前に確認しておきたいこと
転職活動をした結果、今の会社に残ると決めるときに、ただ元に戻らないための確認ポイントを整理します。

求人を見て、面談も受けた。でも、今の会社に残る方が良さそうだと思うことがあります。それは転職活動の失敗ではありません。外を見たからこそ、今の環境の良さが分かることもあります。ただ、何となく残ると、数か月後に同じ理由でまた辞めたくなるかもしれません。残るなら、最初に悩んでいた理由がどう変わるのかだけは確認しておきたいところです。
最初に辞めたかった理由をもう一度書く
給与、人間関係、仕事内容、成長、勤務時間。転職活動を始めたときの理由を一度書き戻します。活動中に気持ちが変わったとしても、問題そのものが消えたとは限りません。
会社の中で変えられることと、変えられないことを分ける
部署異動や担当変更で解決できることもあれば、評価制度や勤務地のように個人では変えにくいものもあります。残るなら、どこまで変えられるかを現実的に見ます。

外を見て分かった「今の会社の良さ」を具体化する
通勤が短い、裁量がある、休みが取りやすい、人間関係が安定している。残る理由を「何となく安心」ではなく具体的に書くと、次に迷ったときの判断材料になります。
3か月後に見直す日を決める
残ると決めても、永遠に残ると決める必要はありません。3か月後に、最初の悩みがどうなったかを見直す日をカレンダーに入れておきます。状況が変わっていなければ、その時点でまた外を見る選択もできます。
転職活動で得たものは残る
職務経歴書を作ったこと、自分の相場を知ったこと、面接で話したことは無駄になりません。転職しなくても、自分の仕事を外から見る機会になったなら、それだけで活動した意味はあります。